現在わが国では、年間35,000人の方が肝癌で亡くなられています。その7割強がC型肝炎ウイルスによるもので、2割弱がB型肝炎ウイルスが原因と言われています。つまり肝癌の原因の90%はウイルス性肝炎で占められています。
肝癌の高危険度群であるB型慢性肝炎・C型慢性肝炎の方は血液検査、腹部エコー検査、腹部CT検査等を定期的に行ない肝癌の早期発見に努めましょう。
今日では肝癌は2cm位の大きさで見つけることができれば、体の外から針をさして焼灼することも可能です(ラジオ波焼灼療法)。この方法ですと、体への負担も少なく入院も1週間位ですみ予後も良好です。なるべく早いうちに肝癌を見つけ、治療しましょう。
